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特集 ICFの可能性と活用法
7 ICFコードを活用した精神科作業療法計画の実践
Practice of Psychiatric Occupational Therapy Planning Using ICF Codes
河埜 康二郎
1,2
,
村井 千賀
1,3
,
横井 安芸
1,3
,
遠藤 千冬
1
,
宮口 英樹
1,4
Kojiro Kawano
1,2
,
Chiga Murai
1,3
,
Aki Yokoi
1,3
,
Chifuyu Endo
1
,
Hideki Miyaguchi
1,4
1日本作業療法士協会
2千曲荘病院
3石川県立こころの病院
4広島大学大学院医系科学研究科
キーワード:
ICF
,
作業療法
,
精神科
,
精神障害
,
計画書
Keyword:
ICF
,
作業療法
,
精神科
,
精神障害
,
計画書
pp.805-810
発行日 2022年8月18日
Published Date 2022/8/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 精神科領域における作業療法では,基本的能力,応用的能力,社会的適応能力という視点から対象者の生活機能を捉え,制度や社会資源の利用など,対象者の個人特性に応じた治療および援助を行っている.精神科作業療法を効果的に実施するためには,対象者の生活を包括的に捉えるための作業療法計画が必要であり,日本作業療法士協会は精神科作業療法計画にICFモデルを活用することを推奨している.本稿では,日本作業療法士協会が行った実態調査の結果を踏まえ,ICFコードを活用した精神科作業療法計画について解説する.
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