JARM NEWS【REPORT】
第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会【印象記】/第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会【報告記】
濱田 全紀
1
,
大沢 愛子
2
1岡山大学病院総合リハビリテーション部・リハビリテーション科
2国立長寿医療研究センターリハビリテーション科
pp.345-346
発行日 2022年3月18日
Published Date 2022/3/18
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- 文献概要
2021年11月12日(金)〜14日(日)の3日間,第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会が,近藤和泉大会長(国立研究開発法人国立長寿医療研究センターリハビリテーション科部/健康長寿支援ロボットセンター)のもと,名古屋国際会議場で開催された.コロナ禍の中,愛知県に発令されていた緊急事態宣言が9月30日で解除され,全国的にも日々の感染者数が200人程度まで減少して,第5波が落ち着いた11月とはいえ,参加者は入館時の検温・消毒のみならず,毎日健康アンケートを提出し,各会場の座席も最大収容人数の50%未満に設定したレイアウトで配置されるなど,十分な感染対策が行われた状況で開催されていた.
本学術集会の発表演題数は571演題(一般演題:口演201演題,ポスター67演題,関連専門職演題296演題,Young Investigator Award〔YIA〕セッション7演題)であり,会場には,3日間で900名を超える方が来場されただけでなく,web配信やオンデマンド配信を含めた学術集会全体では約3,000名の参加登録があった.
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