学会印象記
第5回 日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
濱田 全紀
1
Masanori Hamada
1
1岡山大学病院総合リハビリテーション部・リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Okayama University Hospital
pp.535-537
発行日 2022年5月10日
Published Date 2022/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202511
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学術集会概要
2021年11月12日(金)〜14日(日)にかけて,第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会が開催された.本学術集会の大会長は,国立研究開発法人国立長寿医療研究センターリハビリテーション科部健康長寿支援ロボットセンター長の近藤和泉先生で,メインテーマは「長寿を支えるリハビリテーション医学」であった(図1).会場となった名古屋国際会議場は名古屋市熱田区の白鳥公園内にあり,地上からは白鳥が水に浮いている姿,空中からは,白鳥が翼を広げている姿がイメージされて作られた美しい建物である.
コロナ禍の中,愛知県に発令されていた緊急事態宣言が9月30日で解除され,全国的にも日々の感染者数が200人程度まで減少しており,筆者も2年ぶりに現地での学会に参加させていただいた.第5波が落ち着いた11月とはいえ,参加者は検温・消毒のみならず,毎日の健康アンケートの提出を行い,十分な感染対策が実施され開催された.
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