JARM NEWS【REPORT】
日本脳卒中学会学術集会/日本リウマチ学会総会・学術集会
西田 大輔
1,2
,
中﨑 聡
3
1国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
3石川勤労者医療協会城北病院リウマチ科
pp.670
発行日 2019年8月16日
Published Date 2019/8/16
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- 文献概要
第44回日本脳卒中学会学術集会は,北川一夫会長(東京女子医科大学脳神経内科学講座)のもと,「進化を遂げた脳卒中医学・医療の今後の展望」というテーマで,2019年3月21日(木)〜23日(土)の3日間行われました.
今回のメインテーマの1つは昨年12月に国会で成立した脳卒中・循環器病対策基本法の話題でした.会期中,折に触れてご講演の先生方がお話をされるのと同時に,2日目にメインホールでシンポジウムが開かれ,学会の意気込みと注目の高さが垣間みえました.法律のキーワードは健康増進と診療の均てん化で,健康に過ごせるように標準治療がどこでも受けられることを目的としています.本年12月の法律施行に向けて,われわれリハビリテーション科医師も貢献できる場が広がるかと感じました.
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