リハニュース【REPORT】
STROKE 2018 日本脳卒中学会学術集会/日本生理学会大会
川上 途行
1
,
山内 克哉
2
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
2浜松医科大学リハビリテーション科
pp.434
発行日 2018年5月18日
Published Date 2018/5/18
- 販売していません
- 文献概要
2018年3月15日(木)〜18日(日)の4日間,第43回日本脳卒中学会学術集会(STROKE 2018)が鈴木倫保会長(山口大学大学院医学系研究科脳神経外科 教授)のもと,福岡国際会議場・福岡サンパレス・福岡国際センターで開催されました.会期中は春らしい陽気を感じさせる日も多く,それにつられるかのように熱気に包まれ,4日間で約6,500人を超える先生方が参加されました.今学会のテーマの「識る・診る・救う 脳卒中〜未来地図を作ろう〜」に相応しく,未来志向の白熱した議論が行われました.
脳神経外科医師,神経内科医師に加え,リハビリテーション科医師やリハビリテーション関連職種,看護師と,幅広い職種が一堂に会する学術集会ということもあり,急性期から慢性期まで幅広い演題が発表され,職種を越えた学びを得られる貴重な会となりました.特に,神経再生,幹細胞移植などの発表も多く,脳卒中領域においても臨床応用に近づいていることを肌で感じられました.
Copyright © 2018, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.