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特集 運動器リハビリテーションに必須の評価法と活用法
2 頚部圧迫性脊髄症のリハビリテーションに必須の評価法と活用法
Functional Assessment of Cervical Compression Myelopathy
佐藤 紀
1
,
加藤 真介
1
Nori Sato
1
,
Shinsuke Katoh
1
1徳島大学病院リハビリテーション部
キーワード:
脊髄症
,
高位診断
,
myelopathy hand
,
歩行障害
Keyword:
脊髄症
,
高位診断
,
myelopathy hand
,
歩行障害
pp.829-834
発行日 2017年11月17日
Published Date 2017/11/17
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 頚部圧迫性脊髄症(以下,頚髄症)は,上肢機能障害や体幹下肢機能障害などをきたし,さまざまなADL障害を引き起こすことがある.超高齢社会となったわが国では,今後ますます頚髄症患者の増加が予想される.頚髄症のリハビリテーションを行う際に,神経伝導路を理解し,さらに,どの高位にて障害を受けているかという高位診断も的確に行う必要がある.感覚障害,運動機能障害,腱反射などを調べ,総合的に判断する.ここでは,頚髄症のリハビリテーションを行うにあたり,知っておくべき種々の評価法を中心に述べる.
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