Japanese
English
特集 就労支援—最近の知見と展望—
2 脊髄損傷者の復職支援
Support Method of Return to Work for Employees with Spinal Cord Injury
千賀 美菜子
1
,
千賀 将
2
,
田中 宏太佳
3
Minako Senga
1
,
Masaru Senga
2
,
Hirotaka Tanaka
3
1ブラザー工業株式会社健康管理センター
2中部労災病院中央リハビリテーション部
3中部労災病院リハビリテーション科
キーワード:
脊髄損傷
,
復職
,
産業医
,
職場訪問
,
リハビリテーション
Keyword:
脊髄損傷
,
復職
,
産業医
,
職場訪問
,
リハビリテーション
pp.262-265
発行日 2017年4月18日
Published Date 2017/4/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 脊髄損傷者は,労働環境を適切に調整することができると,残存能力を活用し安定して業務を遂行できる場合が多い.労働環境を整えるためには,企業関係者との連携が必須で,特に上司の理解を引き出す必要がある.そのために,復職時の患者の残存能力について適切に伝えたり,職場訪問で具体的な解決策を提供したりして,企業側の不安を軽減することが重要である.また,復職後も安定して勤務できるように,患者自身の健康管理能力を高める必要がある.
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