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特集 神経筋疾患のリハビリテーション—up to date—
3 パーキンソン病に対するリハビリテーション
Rehabilitation for Patients with Parkinson's Disease
中馬 孝容
1
Takayo Chuma
1
1滋賀県立成人病センターリハビリテーション科
キーワード:
パーキンソン病
,
リハビリテーション
,
自主練習
,
Cue
,
運動学習
Keyword:
パーキンソン病
,
リハビリテーション
,
自主練習
,
Cue
,
運動学習
pp.524-528
発行日 2016年7月18日
Published Date 2016/7/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 パーキンソン病の症状は運動症状だけでなく,非運動症状と多岐にわたる.実際,患者のニーズはさまざまであり,評価を行ったうえで,さまざまな課題に対する優先順位をつけてリハビリテーション(以下,リハ)介入を行う必要がある.パーキンソン病は比較的早期より運動学習が進まない側面があり,発症早期よりリハ指導を開始し,自主練習の習慣化を図ることが大切となる.最近,cueを利用したリハの報告は増えており,特にLSVT(Lee Silverman Voice Treatment)®LOUDやLSVT®BIGを取り入れ,集中的なプログラムによる入院リハを行っている施設が増えてきている.やはり,個々におけるニーズはさまざまであり,個々の現状に即したリハ内容の検討は必要である.
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