日本腎臓リハビリテーション学会学術集会／日本生理学会大会

　第6回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会が，槇野博史会長（岡山大学病院病院長），重井文博副会長（しげい病院院長）により2016年3月26日（土），27日（日）に，岡山コンベンションセンターで開催されました．

　「腎臓リハビリテーションの深化をめざして—チームによる内部機能再生とQOL改善—」をテーマとし，演題数は239演題，参加人数は1,545人とたいへん盛況でした．腎臓リハは，慢性腎臓病 (CKD) 患者や透析患者に対して, 運動療法, 栄養管理，薬物療法，精神的サポート，看護などを包括的かつ長期にわたって行うリハの新しい概念であり，日本リハ医学会の理事でもある上月正博先生が本学会の理事長を務められています．日本リハ医学会とのジョイントシンポジウムとして, 「透析とリハビリテーション」を行いました（写真）．