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特集 小児リハビリテーション—その歴史と各疾患への対応,未来への展望について—
8 小児リハビリテーションへのロボット技術の応用
Application of Robot Technology to the Pediatric Rehabilitation
小林 宏
1
Hiroshi Kobayashi
1
1東京理科大学工学部機械工学科/株式会社イノフィス
キーワード:
パワーアシスト
,
McKibben型人工筋肉
,
ロボット
,
アクティブ歩行器
,
腰補助
,
マッスルスーツ
Keyword:
パワーアシスト
,
McKibben型人工筋肉
,
ロボット
,
アクティブ歩行器
,
腰補助
,
マッスルスーツ
pp.385-391
発行日 2016年5月18日
Published Date 2016/5/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 本当に役に立つものをつくりたいという思いから,「動けない人を動けるようにする」こと,そして,「生きている限り自立した生活ができること」を目標に,体の動きを補助する装置の開発を行っている.小児用には,どんな病状でも立って歩けるようになるアクティブ歩行器を開発しているので,その構造と臨床について簡単に紹介する.肉体労働者の腰部を補助する腰部補助用マッスルスーツは,すでに製品化しさまざまな分野で使用され始めているが,歩行の機能回復訓練にも適用できることがわかり,臨床を続けているので,その様子を報告する.この技術は,すぐにでも小児に適用できる.
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