Japanese
English
特集 リハビリテーションロボットの運用と今後の可能性
1 リハビリテーションロボットの現状とその有用性
Current State of Rehabilitation Robots and Their Effectiveness
田辺 茂雄
1,3
,
大高 洋平
2,3
Shigeo Tanabe
1,3
,
Yohei Otaka
2,3
1藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科
2藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座
3藤田医科大学ロボティックスマートホーム・活動支援機器研究実証センター
キーワード:
ロボット
,
上肢運動機能
,
歩行障害
,
脳卒中
,
脊髄損傷
Keyword:
ロボット
,
上肢運動機能
,
歩行障害
,
脳卒中
,
脊髄損傷
pp.928-932
発行日 2023年11月18日
Published Date 2023/11/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 近年,医療へのロボット技術の応用が期待されており,リハビリテーション医学領域においての活用も進んでいる.本稿では,まずロボットの定義とその分類について述べる.次に,リハビリテーションロボットについて,支援ロボットごとの要点について述べる.最後に,練習支援ロボットの整理と近年の潮流について述べる.今後,研究開発,製品化および社会実装を促進していくためには,リハビリテーションロボットの作用機序の明確化,併せてコスト低減と費用対効果の検討が必要になると考えられる.
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