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特集 リハビリテーション科専門医のロールモデルとリハビリテーションのエビデンス
7 日本リハビリテーション・データベースからの成果と展開
Results from the Japan Rehabilitation Database and Future Plan
徳永 誠
1
,
近藤 克則
2
Makoto Tokunaga
1
,
Katsunori Kondo
2
1熊本機能病院リハビリテーション科
2千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門
キーワード:
日本リハビリテーション・データベース
,
日本リハビリテーション・データベース協議会
,
多施設データ
,
リハビリテーション科専門医
,
脳卒中
Keyword:
日本リハビリテーション・データベース
,
日本リハビリテーション・データベース協議会
,
多施設データ
,
リハビリテーション科専門医
,
脳卒中
pp.223-227
発行日 2016年3月18日
Published Date 2016/3/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 日本リハビリテーション・データベース協議会(Japan Association of Rehabilitation Database:JARD)が運用するデータベース(Japan Rehabilitation Database,以下JRD)には,脳卒中(一般病棟・回復期リハビリテーション病棟),大腿骨頸部骨折,脊髄損傷の患者データが登録されており,2014年度末における累積症例数は23,067例に達した.JRDを利用した論文は徐々に増え2015年10月現在31編ある.多施設データの利点は,症例数の多さと一施設にとどまらない知見を導ける点にある.一方で,参加施設が累積でも60施設と少ないことや欠損値などデータの質に改善の余地があるなどの課題もある.JRDがより代表性の高いものになるために,日本リハビリテーション医学会はじめ,3療法士協会の会員のいっそうの協力が必要である.
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