Editorial
第51回日本リハビリテーション医学会学術集会開催にあたって
才藤 栄一
1,2
1第51回日本リハビリテーション医学会学術集会
2藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座
pp.253
発行日 2014年4月18日
Published Date 2014/4/18
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- 文献概要
第51回日本リハビリテーション医学会学術集会を2014年6月5日〜7日に名古屋国際会議場で開催します.リハ医学世紀の後半をスタートする学術集会ですので,テーマを「実用リハビリテーション医学-Practical Rehabilitation Medicine-」としました.リハ医学は,徹底的に実用的な医学だと思うからです.そして,リハ医学のコアである「活動(activity)」にフォーカスします.キーワードは,ユニークで普遍(unique & ubiquitous),実用先進(practical innovation),そして,構造的知恵(structured knowledge)です.
特別講演は8本.教育講演は16本.シリーズで学べる構造教育講演も2つ企画しました.「活動」主題のシンポジウムは6つ.活動機能構造連関・最新の活動計測・活動再建を考える・練習支援ロボット展開・社会・環境への対応・長寿社会への挑戦です.サテライトシンポジウムもあります.パネルディスカッションは8つ.最新の電気生理学から回復期リハモデル,リハ科開業など,多彩なテーマを満喫ください.ランチョンセミナーは16本.毎日,昼休みも惜しみなく楽しめます.モーニングセミナーも2本,治療手技が学べるハンズオンも2本用意しました.一般演題が多数集まり,口演438題,英語口演15題,ポスター303題,合わせて756題を予定しており,活発な討論を期待しています.
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