学会長・学会運営審議会・学術集会長の言葉
第56回日本リハビリテーション医学会学術集会開催にあたって
道免 和久
1
1兵庫医科大学リハビリテーション医学
pp.496-497
発行日 2019年5月15日
Published Date 2019/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201699
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第56回日本リハビリテーション医学会学術集会(以下,JARM2019)は,神戸の地で2019年6月12日(水)から16日(日)の5日間にわたって開催されます.日程が長くなっておりますのは,6月9日(日)から13日(木)まで,第13回国際リハビリテーション医学会世界会議(以下,ISPRM2019)と並列・連続開催となっているためです.
JARM2019の開催テーマは「最先端リハビリテーション医学の今とこれから」(Cutting-edge Trends of Rehabilitation Medicine)としました.進化し続けるロボット等の先端機器や再生医療を意識してのことですが,実際にはニューロリハビリテーション,運動器リハビリテーション,チーム医療,医療制度,地域医療,災害対応,心理,パラスポーツ等,「最先端」の領域は多岐にわたります.それぞれの分野の最先端を代表するリハビリテーション科医師や基礎研究者による20本の特別講演と100本の教育講演をプログラムに組み込みました.広がり続けるリハビリテーション医療の今の最先端を知り,これからさらなる最先端を築くきっかけにしたいと考えています.そして,ISPRMとの合同企画を通して日本の最先端リハビリテーション医学を世界に発信したいと思います.
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