Editorial
第52回日本リハビリテーション医学会学術集会開催にあたって
里宇 明元
1,2
1第52回日本リハビリテーション医学会学術集会
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
pp.242
発行日 2015年4月18日
Published Date 2015/4/18
- 販売していません
- 文献概要
2015年5月28日(木)から30日(土)の3日間,新潟市朱鷺メッセで第52回日本リハビリテーション医学会学術集会を開催いたします.メインテーマ「今を紡ぎ,未来につなぐ」には,リハビリテーション医学・医療に携わる者一人ひとりが,それぞれの置かれている環境や立場の中で,今できること,なすべきことを丁寧に紡ぎながら,学術集会という集いの場に成果を持ち寄り,それぞれの糸を1本の太い糸に束ね,力強く未来につなげて行きたい,という願いを込めました.
学術集会が,1)サイエンスとしてのリハビリテーション医学が深化・進化する場,2)研究・教育・臨床の実践能力が高められる場,3)若手が活き活きと力を発揮できる場,4)国内外のリハビリテーション関係者・団体,一般市民との連携が深まる場となることを意識して,プログラムを編成しました.多くの皆様のご協力により,特別講演8,教育講演14,シンポジウム8,パネルディスカッション3,共催シンポジウム1,ハンズオンセミナー/ワークショップ6,ランチョンセミナー17,市民公開講座3,レジデント企画,ハルビン—新潟交流プログラム,一般演題795題,関連専門職ポスター演題261を採択し,充実したプログラムを組むことができました.活発な討議を通じ,参加者間の交流が深まることを願っております.
Copyright © 2015, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.