第6回 日本リハビリテーション医学会専門医会 学術集会/神戸 《パネルディスカッション》地方会での取り組み(日本リハビリテーション医学会設立50周年特別企画)―座長/菅 俊光・芳賀 信彦
近畿地方会の現状と課題
田中 一成
1,2
1近畿地方会
2大阪医科大学総合医学講座リハビリテーション医学教室
pp.825-828
発行日 2012年11月18日
Published Date 2012/11/18
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沿革
日本リハビリテーション医学会近畿地方会は,大阪府,京都府,兵庫県,滋賀県,奈良県,和歌山県の2府4県を担当しており,2011年8月現在,1815名の会員,うち専門医304名を擁している.その源流は,1986年10月に,故川村次郎先生,故藤原誠先生,故眞野行生先生ら8名の幹事を含む19名の会員で発会された「近畿リハビリテーション医懇話会(旧称,南大阪リハビリテーション懇話会)」であり,当時から年に3~4回の研修会と年1回の学術集会が開催されていた.この近畿地方におけるリハビリテーション(以下,リハ)の礎を立ち上げられた先達に敬意を表し,ここに発足時の幹事のお名前を記したい(表1).またその他,分科会として,会員の勉強会「近畿リハの基礎を語る会」なども計20回以上開催されていた.これが1996年7月に日本リハ医学会から出された会告に基づき,1997年1月25日にリハ医学会役員会の承認を受けて日本リハ医学会近畿地方会として発足したものであり,現在は全国で2番目となる会員数の組織となっている.
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