第6回 日本リハビリテーション医学会専門医会 学術集会/神戸 《パネルディスカッション》地方会での取り組み(日本リハビリテーション医学会設立50周年特別企画)―座長/菅 俊光・芳賀 信彦
中部・東海地方会の教育とリクルートへの取り組み
尾関 恩
1,2
,
近藤 和泉
1,3
,
才藤 栄一
1,4
1中部・東海地方会
2藤田保健衛生大学医療科学部リハビリテーション学科
3国立長寿医療研究センター病院
4藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座
pp.821-825
発行日 2012年11月18日
Published Date 2012/11/18
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はじめに
日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会は「中部リハビリテーション医学会」を母体に1997年4月に地方会として活動を開始した.2011年12月現在,会員数は1,158名である.
中部・東海地方会では医学生や若手医師にリハビリテーション(以下,リハ)科医師の重要性を周知させ,専門医の拡大再生産を図るための取り組みとして,リハ医学・医療の教育とリクルートに力を注いでいる.
今回,中部・東海地方会幹事を対象に教育とリクルートの実施状況をアンケート調査し,活動状況の把握や問題点を明らかにしたので報告する.
また,現在,藤田保健衛生大学を中心に開催している「医学部・研修医のためのリハ体験セミナー」の参加状況を紹介し,今後,地方会で取り組むべき対応を述べる.
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