レポート「現場最前線」
一般社団法人愛媛県言語聴覚士会社会局の活動報告—COVID-19流行下における都道府県士会活動
岸田 晃和
1,6
,
林田 聡
2,6
,
三瀬 和人
3,6
,
真鍋 和美
4,6
,
来住 恵介
5,6
1今治市地域包括支援センター西・南
2多機能型重症心身障がい児(者)施設ピッコロ
3愛媛県立中央病院
4西条中央病院
5介護老人保健施設シルビウス・ケアセンター
6一般社団法人愛媛県言語聴覚士会
pp.163-166
発行日 2024年6月15日
Published Date 2024/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.6001200476
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Ⅰ.はじめに
一般社団法人愛媛県言語聴覚士会(以下,愛媛県士会)の定款では,「当法人は,言語聴覚士の知識,技術,資質の向上並びに言語聴覚士の社会的地位の確立,向上に努め,県民の保健,医療,福祉,教育の発展,充実に寄与すること」を会の目的としている1).令和2(2020)年度からの一般社団法人化に伴い,愛媛県士会内に社会局を新たに立ち上げ,愛媛県士会に依頼がある新規事業への対応や言語聴覚士(以下,ST)の広報活動(言語聴覚の日の活動や一般公開講座の開催),県内外のSTの支援(資料作成グループの活動)を目的に活動している.
COVID-19の影響のため,対面での集合開催は困難になったが,部局を立ち上げた令和2年度から現在までオンラインを活用した積極的な活動ができている.
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