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編集後記
藤田 郁代
pp.129
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.6001100210
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新型インフルエンザの流行で,今年の日本言語聴覚学会は参加者が減少するのではないかと心配しましたが,それは杞憂に終わり,川崎医療福祉大学で開催された会は盛会のうちに終了しました.発表演題は225題あり,関連分野の学問の進歩と変化の激しい臨床状況を反映した興味深い研究が多く発表され,充実した会でした.臨床現場の複雑な問題を研究課題とし,客観化するには一定の方法論が必要ですが,この難解な作業に意欲的に取り組まれた研究が多く,本分野では研究と臨床が表裏一体の関係で進んでいることを実感しました.
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