Book Review
地域リハビリテーションと私
栗原 正紀
1,2
1一般社団法人是真会長崎リハビリテーション病院
2日本リハビリテーション病院・施設協会
pp.842
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200991
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以前,ハウステンボスを設計した池田武邦氏の卒寿(90歳)の祝で対談を行ったことがある。その時に,「人生の先輩として,これからどのような生活をしていこうとお考えですか?」と聞いてみた。すると,返ってきた答えはなんと,「学び,新たなことを研鑽できるような毎日を過ごしたい!」であった。これには,とっても驚かされた。以来,筆者はこのようなスーパー老人のことを“高貴高齢者”と呼んではどうか!と提案したくらいである。
今回紹介する本『地域リハビリテーションと私』の編著者こそ,まさに「高貴高齢者」の一人であり,関係諸氏は誰もが尊敬している澤村誠志先生87歳である。
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