連載 脳卒中慢性期のリハビリテーションメソッド 起き上がり編・第5回
麻痺側下肢が降ろせない症例—知覚・認知系の評価と介入方法
福田 俊樹
1
Fukuda Toshiki
1
1株式会社ワイズ 脳梗塞リハビリセンター新宿
pp.844-850
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200993
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前回は起き上がりの際に麻痺側下肢を降ろせない症例について,運動系からの評価と介入方法の例を紹介した。寝返りの際と上体を起こす際の2つの場面が課題として挙げられ,それぞれにて脊柱,背面筋,腹部筋,骨盤・股関節が機能的にどう働くか,降ろせない場合の評価や介入の方法を紹介した。第5回目となる今回は知覚・認知系からの評価と介入の方法を考えていきたい。
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