連載 介護期から終をみすえたリハビリテーションの実践・第4回
終末期リハビリテーション実践—呼吸の安楽
都築 晃
1,2
1藤田医科大学地域包括ケア中核センター
2藤田医科大学医療科学部リハビリテーション学科
pp.790-795
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200977
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終末期と呼吸の安楽
終末期にある対象者が「呼吸を安楽に継続できる」ことは,その人の「のぞむ暮らし」や「生活の質(quality of life)」にも直結する大変重要な項目である。
ここでは「終末期における呼吸の安楽」を阻害する「呼吸困難」に焦点をあてて解説する。また「がん」と「非がん」の両方を取り上げる。評価等は在宅にて可能な内容を中心におき,治療法においては非薬物療法を中心に解説する。
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