巻頭言
リハビリテーション看護ができること—看護の本質である包括的視点とICF
荒木 暁子
1
1千葉県千葉リハビリテーションセンター
pp.698-699
発行日 2016年11月15日
Published Date 2016/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200477
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私自身のリハ臨床の中心は,障がい児です。近年,地域リハや地域包括ケアの概念で医療的ケアがある児や障がい児の支援システムを構築し,人材育成していこうという流れがあります1)〜3)。
田中氏4)は本誌2月号の巻頭言で「生まれたての赤ちゃん」を例に,その存在理由は周囲との相乗効果によって浮かび上がってくると説明しています。ここでは障がいや医療的ケアのある子どもの「活動」と「参加」を考えてみたいと思います。
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