特集 各地で進む災害リハビリテーション支援システム
扉
栗原 正紀
1
1長崎リハビリテーション病院
pp.79
発行日 2015年2月15日
Published Date 2015/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200027
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超高齢社会では大規模災害時に避難所などでの生活不活発からくる種々の合併症や寝たきりが大きな問題となることが,今回の東日本大震災によって明らかとなった。そこで,大規模災害リハビリテーション(以下,リハ)支援関連団体協議会(JRAT)では,全国規模での組織化を目指し,都道府県ごとに災害リハコーディネーターを養成してきた。そして地域JRATの組織化を図り,災害リハに関する教育・啓発,災害リハ支援チームの養成,他の災害救助組織(DMATやJMATなど)との連携構築などを目的として活動を行っている。
本特集では,災害リハ支援システム構築における各地の取り組みを,それぞれの地域から報告していただいた。
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