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特集 豊かな生活のための住環境評価
—住環境評価における多職種連携①—建築技術者が求める作業療法の視点
Multidisciplinary collaboration in residential environment evaluation-1: Occupational therapy perspective required by architectural engineers
橋本 美芽
1
Mime Hashimoto
1
1東京都立大学
pp.878-882
発行日 2024年8月15日
Published Date 2024/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203900
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Key Questions
Q1:建築技術者の主な業務の分類と公的給付・助成制度の範囲は?
Q2:作業療法の視点からみた環境評価と建築技術者の環境評価の相違点とは?
Q3:動作の連続性に着目した環境評価を建築技術者が理解するための工夫とは?
はじめに
建築技術者は物理的環境を観察する専門性をもつが,ADLと住環境の具体的な関係についての知識には不足や偏りがみられる.作業療法士はこれを理解したうえで,環境評価の考え方を示し,建築技術者を多職種連携へ誘導する役割を担うことができる.建築技術者の住環境評価の考え方を理解したうえで,作業療法士の視点を伝え,多職種連携へと促す情報共有方法について考える.
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