Japanese
English
特集 ICFと作業療法
活動と参加に貢献する作業療法について—生活行為向上マネジメント事例の分析から
Occupational therapy contributing to activity and participation: from the analysis of the MTDLP case study
田村 大
1
,
三上 直剛
2
Takashi Tamura
1
,
Naotaka Mikami
2
1秋田労災病院
2一般社団法人日本作業療法士協会
pp.1181-1186
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202278
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Key Questions
Q1:事例報告登録制度にICFはどのように活用されているか?
Q2:生活行為向上マネジメント事例報告のアセスメントにおいて疾患別のICFコードの特徴は何か?
Q3:作業療法士がアセスメントにICFコードを活用する意義は何か?
はじめに
筆頭著者は,日本作業療法士協会(以下,OT協会)の学術委員会事例報告登録制度班員として,2005年(平成17年)より開始した一般事例報告と2015年(平成27年)より開始した生活行為向上マネジメント事例報告(以下,MTDLP事例報告)の進捗管理に携わっている.
本稿では,事例報告登録制度におけるICFの活用や,OTがICFを活用する意義について整理していく.
Copyright © 2020, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.