海外事情 特別編 海外における福祉用具支援サービス・第3回
アメリカ合衆国
米崎 二朗
1
Jiro Yonezaki
1
1大阪市職業リハビリテーションセンター援助技術訓練室
pp.580-583
発行日 2020年6月15日
Published Date 2020/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202127
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今回は,アメリカ合衆国(以下,米国と略す)における福祉用具支援サービスについて紹介する.
筆者は,以前日本リハビリテーション工学協会の国際担当理事として,徳島アグリメント(Tokushima Agreement;北米,欧州,豪州,日本のリハビリテーション工学協会の連携協定)の調整のため,北米リハビリテーション工学協会(Rehabilitation Engineering and Assistive Technology Society of North America:RESNA)とも長年にわたり連携を図りながら,何度も米国を訪問している.そのつど,各州の主要関連機関の視察および関係者との意見・情報交換を行うとともに,協会主催の教育セミナーを受講することで,米国における実際の支援サービス現場の確認,専門的な適合技術を学ぶ機会を得た.
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