増刊号 スポーツがもつ可能性—作業療法への期待
第4章 精神障害とスポーツ
2 精神障害のある人のフットサル/バスケットボール
岩根 達郎
1,2,3,4,5
Tatsuro Iwane
1,2,3,4,5
1京都府立洛南病院
2NPO法人日本ソーシャルフットボール協会
3NPO法人日本ドリームバスケットボール協会
4京都精神障害者フットサルクラブ
5京都精神障がい者バスケットボールクラブ
pp.863-867
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201801
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精神障害のある人のスポーツとして,ソフトバレーボール,フットサル,バスケットボールの大きく3種のスポーツが公式競技として認知され,各地で実施されている.筆者はそのうちフットサルとバスケットボールについて紹介させていただく.ここでいう「公式」とは,全国障害者スポーツ大会の公式種目であったり,競技団体(NPO法人日本ソーシャルフットボール協会1),NPO法人日本ドリームバスケットボール協会2))が存在するものとしている〔2019年度(令和元年)から全国障害者スポーツ大会の卓球競技へ精神障害区分が導入される予定である〕.
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