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スポーツドクターの現場(第5回) バスケットボール
金 勝乾
1
1順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科
キーワード:
食事
,
スポーツ医学
,
スポーツ障害
,
体育とトレーニング
,
ドーピング
,
バスケットボール
Keyword:
Athletic Injuries
,
Basketball
,
Doping in Sports
,
Diet
,
Physical Education and Training
,
Sports Medicine
pp.1314-1317
発行日 2019年12月19日
Published Date 2019/12/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020084910
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バスケットボールは,ランニング,ジャンプ,着地,急激なストップ動作や方向転換な どを行うことが特徴のスポーツで,コンタクトスポーツではないものの実際のプレーでは 選手同士の接触もある。競技特性上,足関節靱帯損傷が最も多い外傷の1つであるが,長期 離脱を余儀なくされる前十字靱帯損傷はバスケットボールで最も多いとされる。また,と きに脳震盪もみられ,現場での迅速な対応が必要になることもある。 筆者は現在バスケットボール男子日本代表チームをサポートしており,主に海外遠征に おける現場でのメディカルスタッフの役割について概説する。
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