Japanese
English
症例報告
多職種協働でのリハビリテーション栄養アプローチにより,大学復学に至った1症例—作業療法士としてのかかわり
A case report who returned to school by rehabilitation nutrition approach perform team approach:relationship as occupational therapist
田中 舞
1
,
木倉 敏彦
1
Mai Tanaka
1
,
Toshihiko Kikura
1
1富山県リハビリテーション病院・こども支援センター
キーワード:
リハビリテーション栄養
,
多職種協働
,
復学
Keyword:
リハビリテーション栄養
,
多職種協働
,
復学
pp.1099-1103
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201460
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Abstract:リハを処方される患者の多くに栄養障害が認められ,患者の能力が最大限に発揮されるためには,リハ栄養の考え方が重要である.
今回,四肢麻痺を呈したホジキンリンパ腫の患者に対して,大学復学を目標に多職種が入院早期から栄養状態を把握し,適切な運動負荷量の検討と実施,体重・体組成の定期的な評価,補食の検討を行った.加えて,管理栄養士と作業療法場面で取り組んだ調理活動は,患者のセルフマネジメント力の向上にもつながり,目標の達成に至った.
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