WFOT大会2014レポート
WFOT大会2014を終えて:託された未来!
山根 寛
1
Hiroshi Yamane
1
1京都大学大学院
pp.1131-1133
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200017
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期待と不安の中で
2007年にWFOT大会招致委員会が設置され,招致活動を開始,2008年スロベニアで開かれた第28回代表者会議で第16回WFOT大会の日本開催が決定した.必ず成功するという強い確信と,震災や隣国の政治事情等が起こり「もしかして」という不安も募った.しかし押し寄せる雑事,難題に取り組んでいる間に,気がつけば大会は幕を閉じていた.ほんとうに終わったのだろうか,ずいぶん前だったような気もする,と交錯する不思議な感覚の中で残務整理という現実と向き合っている.
期待と不安の中で大会を終え,この大会が今後わが国の作業療法にどのような影響を与えることが期待されるか,実行委員長兼副大会長の立場から,大会を振り返ってみる.
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