特集2 ERスタンダード 脳卒中—ココが皆の困りどころ,気になるところ
【Part 2】各論
【コラム3】脳卒中の早期認識のためにできること—さまざまなチャンネルを通じて市民への啓発を行う
橋本 洋一郎
1,2
,
稲富 雄一郎
1,2
,
米原 敏郎
1,2
Yoichiro HASHIMOTO
1,2
,
Yuichiro INATOMI
1,2
,
Toshiro YONEHARA
1,2
1済生会熊本病院 脳卒中センター
2済生会熊本病院 脳神経内科
pp.732-734
発行日 2024年11月25日
Published Date 2024/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3105200163
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
脳卒中患者の予後改善のためには早期認識・早期介入が欠かせない。そのキーパーソンにはもちろん救急隊,初療医が挙げられるが,患者・家族となりうる一般市民も非常に重要である。地域社会での早期認知を促すために,救急医ができる活動にはどのようなものがあるのだろうか。本稿では,国内外でのこれまでの活動を整理し,現場の医師が行える取り組みにも言及する。
Copyright © 2024, MEDICAL SCIENCES INTERNATIONAL, LTD. All rights reserved.