Japanese
English
特集 Ca2+-チャンネルの最近の動向
心筋のCaチャンネル
Ca channel of cardiac muscle
大地 陸男
1
Rikuo Ochi
1
1順天堂大学医学部第2生理学教室
pp.552-556
発行日 1987年12月15日
Published Date 1987/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905077
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- 1ページ目 Look Inside
心臓でCa電流は,1)活動電位プラト相の形成,2)興奮収縮連関,3)ペースメーカー電位の発生,4)房室伝導などで重要な役割を演ずる。Ca電流は電位依存性に開閉するCaチャンネルを流れる。この開閉はアドレナリンやアセチルコリンのような生理活性物質で調節されたり,Caチャンネル阻害剤のような薬物によって修飾される,2種類のCaチャンネルが存在する1,2)。L型Caチャンネルはあらゆる心筋に多数存在する。最近,Caチャンネルのイオン透過機構,ゲート機構,修飾については,Reuterら3),Trautweinら4,5),Tsien ら6,7)などのグループによりパッチクランプ法で単一Caチャンネルレベルで詳細に解析された。多くの知見は一般的に他の細胞のCaチャンネルにも通用しうるものである。

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