特集 内科エマージェンシー
はじめに|時間軸とエビデンスを重視したDecision Makingで内科エマージェンシーを制す!
舩越 拓
1
Hiraku FUNAKOSHI
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門
pp.645-646
発行日 2019年12月1日
Published Date 2019/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900715
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ホスピタリストに限らずすべての内科医は,内科エマージェンシーに遭遇する可能性を抱えていることと思います。また,実際にそうした局面を経験した医師も少なくないのではないでしょうか。
一方で,未曾有の超高齢社会を迎え,救急搬送件数は右肩上がりのなか,救急医は増えていません。救急医の立場からすれば,すべての救急搬送は救急医が責任をもって診療したいのですが,現在の救急専門医の数,そしてこの数年の専門研修の人数をみると,現在,そしてこれからもそうなることはないでしょう。
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