特集 End-of-life
13.「特集 End-of-life」解説―(2)“a man can die but once.”人間1度しか死ぬことはできない(シェイクスピア.1564~1616)
橋本 圭司
HASHIMOTO, Keishi
pp.143-145
発行日 2012年1月1日
Published Date 2012/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3102100396
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“Happy families are all alike;every unhappy family is unhappy in its own way. ─仕合せのかたちはどれも似ているけれど,哀しみの有り様はみな違っている─”ご存知のように,これは,Leo Tolstoy(1828~1910)の“Anna Karenina”書き出しの詞ですね。
また,ホスピス運動の創始者として知られるDame Cicely Saunders(1918~2005)は,「どのように人が死んだのかについては,生きている人の記憶のなかに残っている」との言葉を示してくれています。
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