特集 End-of-life
11.ICUにおける緩和ケアpalliative care―米国との比較にみる日本の課題
関根 龍一
1
SEKINE, Ryuichi
1
1亀田メディカルセンター 疼痛・緩和ケア科
pp.121-128
発行日 2012年1月1日
Published Date 2012/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3102100392
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筆者は2001年に渡米し,2007年に帰国するまで,米国で内科と疼痛・緩和医療の専門研修を受けた。以降,現在まで現職で急性期病院の疼痛・緩和ケア全般を横断的にサポートしている。日米両国の臨床経験をもつ緩和医療専門医の立場から,集中治療室(ICU)における緩和ケアの現況,およびICUと緩和ケアの関係性について今後の展望を述べる。
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