異職交流インタビュー
建築家の考える病院設計
宮本 雅弘
1
,
水谷 光
2
1東畑建築事務所
2大阪労災病院 麻酔科・中央材料室
pp.293-300
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201345
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一級建築士という資格を耳にしたことはある。しかしその仕事の真の姿は理解できていなかった。今回のインタビューで,どんな考えで,どんな手順で,病院などの大きな建築物を設計するのか,技術的なアプローチだけでなく,哲学的あるいは心象的な要素も重要であることを知った。また,建物は,部分でも全体でも,そして地域社会においても機能と美しさを備えることができることも知った。
もう,どんな建物もぼんやりとは見られない。もしかして,自分の病院が残念な設計だったと知ることになるかもしれないが,建物の素晴らしさの一端を理解できるようになるかもしれない。ぜひご一読を。
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