タイ訪問記
来る国際化の波に対応するための英語の重要性を痛感
森 英明
1
1島根大学医学部附属病院 麻酔科
pp.850-851
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201183
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2018年の年明け早々に出雲空港を出発し,1月2日午前5時(現地時間)にタイのスワンナプーム国際空港に到着した。当院手術部 佐倉伸一教授がマヒドン大学医学部ラマティバディ病院(バンコク),コーンケン大学病院(コーンケン)(写真1),プリンス・オブ・ソンクラー大学病院(ハートヤイ)の三つの大学病院を訪問するのに同行したのであった。これらタイの大学医学部と島根大学医学部との間で国際交流協定があり,麻酔科の間では6年前に佐倉教授が区域麻酔の講義や実技指導に招かれてから交流が始まった。以降,佐倉教授はタイ麻酔科学会での講演や医療機関への訪問を毎年継続し,タイの各大学からも麻酔科スタッフやレジデントが当院麻酔科に2〜4週間の見学や講義に来るなど,交流は年々盛んになっている。今回の訪問もこの交流事業の一環である。
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