異職交流インタビュー
プロフェッショナルを育成するということ
山口 卓男
1
,
髙田 真二
2
1筑波アカデミア法律事務所
2帝京大学医学部 麻酔科学講座・医学教育センター
pp.715-721
発行日 2018年7月1日
Published Date 2018/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201160
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医師というプロフェッションの育成に深く携わって10年以上。プロフェッショナル教育のあるべき姿について考え続けてきた。医療訴訟との関係で興味をもち始めた司法だが,現在は公益のために尽くす同じプロフェッションである法曹の養成についても関心が膨らみ,legal professionの教育機関である法科大学院の教員との交流も始めている。医師の養成と法律家の養成。プロフェッションとして同じ部分もあれば,異なる部分も当然あるだろう。本年4月に始まった専門医制度における麻酔科指導者の役割にも思いを巡らせながら,法律家養成の現状と課題をうかがうことで,医師育成のヒントを得たいとインタビューに臨んだ。
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