特集 新型コロナからの教訓—モニタリング報告2023
—人材育成のモニタリング報告2023—人材育成・確保はどうなったか?
角野 文彦
1,2
1滋賀県健康医療福祉部
2滋賀医科大学
キーワード:
人材育成
,
サージキャパシティー
,
IHEAT
,
専門家の育成
Keyword:
人材育成
,
サージキャパシティー
,
IHEAT
,
専門家の育成
pp.1232-1237
発行日 2023年12月15日
Published Date 2023/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210197
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◆サージキャパシティーと専門家の確保により、有事において適切に対策を進めることが、危機管理対応における人材育成の目的である。
◆地域保健法において、国、都道府県等にはIHEAT要員への研修等の支援を行う責務が規定されたことにより、保健所におけるサージキャパシティーの確保が期待されている。
◆自治体内の専門家を中心として、研修や日常的な相談ができる体制を構築し、保健所等職員の人材育成を行うことが理想的であり、専門家が機能する環境を用意することが重要である。
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.