徹底分析シリーズ 研修医の素朴な疑問に答えます 血液製剤
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    血漿が凍結しても利用できるわけ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                名倉 豊
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                津野 寛和
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                        
                                            
                                                NAKURA,Yutaka
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                        
                                            
                                                TSUNO,Hirokazu
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東京大学医学部附属病院 輸血部
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1136-1137
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2014年12月1日
                  Published Date 2014/12/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200065
                
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●輸血の目的
輸血療法とは補充療法であり,“必要な成分のみ投与する”というのが最近の考え方である。すなわち,赤血球製剤は組織への酸素運搬能の最適化のために,血小板製剤は血小板数を補正するために使用されるのに対し,新鮮凍結血漿fresh frozen plasma(FFP)は,凝固因子の補充を目的とする。必要成分のみを輸血することで,臨床症状の改善を図ることが主目的である。
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