徹底分析シリーズ 低侵襲化する呼吸器手術とその周術期管理
胸腔鏡手術の変遷とロボット手術―低侵襲手術から低侵襲・高精度手術の時代へ
須田 隆
1
Takashi SUDA
1
1藤田保健衛生大学 心臓血管外科・呼吸器外科
pp.422-427
発行日 2014年5月1日
Published Date 2014/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101102117
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近年,従来から行われていた30cmもの切開創と肋骨の切断,開胸器を用いて直視下に行う開胸手術に代わり,内視鏡カメラを使用し,モニター画像を見て行う胸腔鏡手術video-assisted thoracic surgery(VATS)が積極的に行われている。
本稿では,日本でも開始されたロボット手術を含め,呼吸器外科領域における低侵襲手術の変遷と現状について解説する。
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