特集 腎・泌尿器の画像診断update
ロボット支援手術時代の腎低侵襲治療に対する画像診断
髙橋 哲
1
1愛仁会高槻病院イメージングリサーチセンター
キーワード:
ロボット支援腎部分切除術(RAPN)
,
腎洞周囲脂肪織
,
静脈浸潤
,
低エネルギーCT
,
dual-energy CT
Keyword:
ロボット支援腎部分切除術(RAPN)
,
腎洞周囲脂肪織
,
静脈浸潤
,
低エネルギーCT
,
dual-energy CT
pp.577-587
発行日 2020年4月25日
Published Date 2020/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001687
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
腎部分切除術は,小径腎癌に対する標準的治療として推奨され,ロボット支援腎部分切除術(RAPN)の保険適用でさらに普及してきた.腎機能温存が主目的であるが,術後合併症を避けつつ癌制御も保つため,尿路と腫瘍との関係,腎洞への浸潤,腎静脈分枝への腫瘍塞栓を術前画像診断で正しく評価する必要がある.
Copyright © 2020, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.