症例検討 Monitored Anesthesia Care
意識下挿管―すべては綿密な麻酔計画から始まる常に自発呼吸は温存すること
鵜澤 康二
1
,
萬 知子
1
Kohji UZAWA
1
,
Tomoko YOROZU
1
1杏林大学医学部 麻酔科学教室
pp.372-376
発行日 2014年4月1日
Published Date 2014/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101102103
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症例
63歳の男性。身長168cm,体重74kg。頸椎症性脊髄症に対する椎弓形成術が予定された。高血圧を合併しており,アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)とカルシウム拮抗薬を内服している。血圧140/90mmHg,心拍数76bpm。首の可動性が低下しており,意識下挿管が予定された。
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