Japanese
English
主題 免疫・2
補体の生物学的活性—抗体産生の問題をめぐつて
Biological Activity of Complement Possible role involved in Antibody Formation
西岡 久寿弥
1
Kusuya Nishioka
1
1国立がんセンター研究所
1National Cancer Center Research Institute
pp.279-283
発行日 1965年12月15日
Published Date 1965/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425902654
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補体は,その生物学的活性にもとずいて次のように定義されよう。
「抗原抗体反応の結果,形成された結合物に一定の順序を追つて反応し,その結合物をある種の生体細胞表面に粘着させたり,生体膜の透過性を変化させる機能をもつた,脊椎動物の体液中に存在する一群の高分子物質である」1)。
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