特集 New proteins
細胞骨格・筋関連タンパク質
筋関連タンパク質
dystrophin
石浦 章一
1
Shoichi Ishiura
1
1国立精神・神経センター神経研究所
pp.338
発行日 1990年8月15日
Published Date 1990/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900078
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dystrophin(ジストロフィン)
■歴史・分子量
ジストロフィンは,X染色体劣性遺伝を呈するDuchenne型筋ジストロフィー(DMD)で欠損している筋タンパク質として,1987年KunkelらによりcDNAから同定された分子量42.7Kの巨大タンパク質である。その後,筋肉から抽出され,その存在が確認された。
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