増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅱ.生化学・遺伝学
由良隆(1929-)—熱ショック応答とタンパク質恒常性制御
伊藤 維昭
1
Ito Koreaki
1
1京都産業大学タンパク質動態研究所
キーワード:
熱ショックタンパク質
,
分子シャペロン
,
大腸菌
,
タンパク質恒常性
,
RNAポリメラーゼ
Keyword:
熱ショックタンパク質
,
分子シャペロン
,
大腸菌
,
タンパク質恒常性
,
RNAポリメラーゼ
pp.410-411
発行日 2019年10月15日
Published Date 2019/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201042
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由良隆博士は,わが国における分子生物学の草分けの一人である。大腸菌の熱ショック応答を発見,その分子機構と生物学的意義の解明を通じ,分子シャペロンと生体内タンパク質恒常性(proteostasis)の分野を切り開いた。
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