増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅰ.細胞核での分子修飾
RNA
メチル化
Jean-Michel Fustin
1
,
岡村 均
1
Jean-Michel Fustin
1
,
Hitoshi Okamura
1
1京都大学大学院薬学研究科システムバイオロジー
キーワード:
RNAメチル化
,
m6A
,
サーカディアンリズム
Keyword:
RNAメチル化
,
m6A
,
サーカディアンリズム
pp.390-391
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200843
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RNAのメチル化修飾のなかでmRNAに関しては,長らく解明されていなかった。最近,3’-UTRや長いエクソンでのN6-メチルアデノシン(m6A)がmRNAのメチル化修飾として注目されている。m6Aは発生期に働くのみならず,成体においても生理学的な意味を持ち,概日リズムの周期の決定に重要な働きをする。
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