特集 シマから学ぶ、プライマリ・ケアの未来—いざ、素晴らしき離島医療の世界へ
【離島医療イロイロ】
❶小さい島[南大東島/沖縄県]都市でも生かせる“人を診る”—新しい視点を獲得—離島医療の実践から得たヒントとは?
菊池 徹哉
1,2
1生協浮間診療所
2家庭医療学開発センター(CFMD)・東京
キーワード:
(資源不足からの)不確実性
,
(患者への)accesibility
,
(顔の見える)医療連携
,
(離島で得た)全人的視点
Keyword:
(資源不足からの)不確実性
,
(患者への)accesibility
,
(顔の見える)医療連携
,
(離島で得た)全人的視点
pp.610-615
発行日 2025年6月15日
Published Date 2025/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350060610
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筆者は2020年4月〜2022年3月まで、沖縄県南大東島で診療所医師として勤務していた。この時期は新型コロナウイルス感染症の蔓延が始まった頃でもあり、さまざまな困難に直面した。
本稿では、南大東島での経験を言語化し、読者に離島医療のエッセンスを伝えることで、離島医療への理解の助けとなること、また離島に住む島民の健康を守り続けることにつながるよう願っている。

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