Japanese
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連載 リハビリテーション医療の歴史と展望
呼吸器疾患のリハビリテーション医療
Rehabilitation Medicine for Respiratory Diseases
海老原 覚
1
,
朴 依眞
1
,
宮城 翠
1
,
岡崎 達馬
1
Satoru Ebihara
1
,
Uijin Park
1
,
Midori Miyagi
1
,
Tatsuma Okazaki
1
1東北大学大学院医学系研究科臨床障害学分野
キーワード:
遠隔医療
,
誤嚥性肺炎
Keyword:
遠隔医療
,
誤嚥性肺炎
pp.605-611
発行日 2025年6月18日
Published Date 2025/6/18
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本邦における呼吸リハビリテーション医療の歴史
欧米において呼吸リハビリテーションという言葉が使われるときは,慢性呼吸器疾患の慢性期に行うリハビリテーション医療をさす場合が多い.しかし,本邦における呼吸リハビリテーションとは,様々な原因で呼吸器に障害が生じた患者に対して,可能な限り機能を回復,あるいは維持することで,症状を改善し,患者自身が自立した日常や社会生活を送れるように継続的に支援する医療全般を指すこととなっており,かなり広い範囲を指している.
これまでの本邦の呼吸リハビリテーションにはいくつかの変遷が見られる.まず黎明期において,呼吸リハビリテーションは肺理学療法・胸部理学療法(chest physical therapy)とよばれ,体位ドレナージや徒手的排痰法中心の時代があった.その中で肺結核などに対する対応も重要視されていた.

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